私の伝えたいことまとめ。

日々思ったことをまとめています。週3回更新が目標。

桜舞う、誠を掲げた男たちの物語。 薄ミュ「志譚 土方歳三篇」

 

 

 

5月1日。

初めての薄ミュとなりました。

 

もうちょっと早く知っていて、なおかつ見ていれば・・・

(できれば斎藤一篇から)

と、マジで思っています。

 

まあ、DVDとかで追いかけますね。

ニコニコで出ている動画は、大抵見ています。

(しかも毎日って言っていいほどです。)

 

まあ、簡単に言うと

 

 

和田雅成、よかった。

和田副長最高だった。

 

 

初めての薄ミュ。涙はあまりなかったものの。

 

私が泣いたポイントは、2つ。

 

  • 近藤さんの斬首シーン。
  • 千鶴が洋装姿で登場するシーン。

 

千鶴、マジで綺麗だったな・・・。

 

メサイアのようにはいかなかったんです。(メサイアは大号泣でした。なんにせ、こたろーが、ね。)

 

他に観劇した人は泣いていたんですけど、私はあまり泣かなかった・・・。

いまだになんでだろうとは思います。

 

おそらく、今思えば、驚きのほうが強かったのかもしれない。

 

土方歳三篇(ぴろしの)や、薄ミュライブ2の映像を見ていたので

「あの曲歌うんだ!?」とかだったはず。

 

 

そして、当日実は朝からおなかの調子が悪くてですね・・・

トイレ行ったんですけど、駄目でした。

(おなかの中のガスが、溜まりに溜まって・・・・もうひどかった。まあ、その日は平日だったので、ストレスでなるものなので、もう致し方あるまい。)

 

 

 

矢崎広は強かった。それでも、誠を貫いた志譚メンバーは最高だった。

 

やっぱりニコニコ動画や、Youtubeのコメントを見ていると

 

「初代が一番」

「○○(俳優さんの名前)のほうが良かった」

 

っていうコメントは必ずといっていいほど見かけます。

 

私は、今までやってきたキャスト、そして今回「志譚」キャスト、

みんなそれぞれのよさがあるので、まだまだ俳優さんの個人的に伸ばして欲しいところとか、ありますけど

 

やはり、初代を超えられないという気持ち、

その中でも特に、伝説を作った矢崎広と鈴木勝吾がすごすぎて、超えられないとは思っていても

 

どうしても、初代や今までのキャストと比べてはしまうけど

(どうしても今回は、矢崎と比べてしまいましたが、)

 

 

それでも

 

 

このミュージカル薄桜鬼「志譚 土方歳三篇」のキャストの皆さんは、最高でした。

 

 

特に和田くん。

先代たちから受け継いだ誠。見事に貫きました。

 

一番プレッシャーだったのは、この薄ミュという作品をずっと見守ってきたというか、応援した下さるファンの皆様。

 

その中でもさっきあった通り、「この人がいい」とか、比較する系とか、批判コメントとか、ありますよね。無視できればいいんですけど・・・。

 

でも、和田くんは、初代矢崎を超えられると思う・・・かもしれない。

まだ1回しか見れていないから、DVD出たらじっくり見たい。

 

実を言うと、土方やっている人だけではなく、全員適役だと思っています。

2代目風間と3代目土方を演じた、佐々木さんも異例の2役ですがどっちをとっても不自然じゃない。風間は、原作に似ている。(声がね。なので違和感なし。)

 

2代目土方の井澤くん(ゆーきさん。)藤堂篇は、確かぴろしが他の作品に出演することから、ゆーきさんが決まったとか。(間違っていたらごめんなさい。)

ゆーきさんの副長も、最高だった。多分ここから、いや、もしかしたら、2代目原田役の五十嵐くんのころから、比較っていうのは、出ていたのかもしれない。

藤堂篇は、2代目一君の橋本君も新キャストだったので、(しかも薄ミュライブ2まで出演だったことから)一番プレッシャーが強かったかもしれない。

ヤイサで刀振りまわすゆーきさんは、最高でした。まじで。私が薄ミュに入ってきたきっかけは、ある意味メサイアメンバーの凌君たち、そして一番はゆーきさんだったのかもしれない。ゆーきさん、本当にありがとう。推しが推しを引き寄せました。笑

 

今となっては、2.5次元キャストの幅を広くするきっかけになりました。

 

そして、4代目の岳さん。ぴろしお墨付きだそうで。

新撰組奇憚の「生きるために、必ず勝ってみせる。」が本当に大好きで。声に安心感を感じました。あと、薄ミュライブ2の「誠の旗」で歌う前の後ろ姿が非常に好きです。男を感じる。写真集を読んだとき、歌が最大のプレッシャーだったそうで。勝吾くんには「尊敬の念を抱いていた。」とも言ってました。

やはり、ダンスが得意で無駄のないキレと、殺陣のうまさには、何度も脱帽します。

 

あと

土方やっている人は、たいていいい声ばかりなんだが。まじで困る。

 

 

 

和田くんの感想に戻ります。

 

本当に和田雅成。副長だった。男でした。

 

最初は、「ミュージカルだから、大丈夫かな」と心配はしていました。でもその不安は、どっかになくなっていて。刀剣乱舞へし切長谷部やってますし。殺陣には問題ないし。

カーテンコールでは、もう、副長がそこにいたような・・・・座長としての和田くんがいたような・・・。そんな気がします。

 

ちなみにおそ松さんに出ているようでチェックしたら、煽りの天才だった、ただやばかった。そして舞台Kに出ているのを知った。凌くん荒牧出ているから動画がYoutubeで見ていたものの、(他にも植ちゃんやおのけんも出ています。)周防だけは、誰やっているか気づかなかったな・・・。作品追っかけるの、まじで大変です。

 

 

和田くん以外に、気になったキャストへ一言。

 

沖田役。山崎昌吾くん。

 

大にゃん(初代の廣瀬くん)、荒牧くんとはまた一味違った沖田でした。というか、足して2で割ったような感覚?初代に近いような感じはしています。でも色っぽさはないように思えたので、初代というよりは、原作に近いと思う。

 

原田篇から続投、納屋くんと輝馬さん。

 

納屋くん。本当に原作の一君に近いと思います。(喋り方が。)

ちょうど大楽の日に、一君全員集合したらしく(詳しくは凌君のブログで)、いやー、納屋くん笑顔可愛い。優しい一君でしたね。やはり一君に外れなし。

 

輝馬さん。山南さんって非常に難しい役だと思います。哀れな亡者は、味方さんの方を聞いていたので、新鮮でした。狂った役やったらナンバーワンでしょ。本当に狂気迫る演技、最高でした。山南さんの株価、何気上昇中。

 

 

今作がデビュー作となった、小鳥遊潤さん。

 

佐之さんは、完成度が高いのは3代目のとんちゃん(東くん)なんだけど、五十嵐君も捨てがたい、なんにせ初代のおのけんは、細身なのに違和感なし。何篇だったか忘れたけど、平助が佐之さん、しんぱっつあんに向けて「俺さ・・・」って言った後に「うーまーい酒ー♪」って歌うシーンあるんですけど、その時の「平助」って言い方すごい好きです。

 

潤くんは、これから伸びしろがありますね。歌とかセリフ回しとか、うまくなれると思います。本当に。クセがあるのかな?とは思いました(ぬいぬいと歌うあの曲中に思ったことです。)

 

 

そして、一番の期待、この人目的で見に行きました。

中河内雅貴さん。

 

実は一番稽古機関短かったんじゃないかと思います。GEMCLUBⅡの東京終わって間もなく稽古入ったんだっけ?(多分本人のツイッター見ればわかる。)GEMは、岳さん出ていたので、注目していました。大阪前楽だったかな?大楽の前だったと思うんだけど、確か薄ミュ関連のこと、カーテンコールで言っていたのを、ツイッターで見かけました。

 

今見たら、マサの挨拶の時に、岳さんが拳を突きつけた。そうです。

副長から、風間に・・・。共演は、薄ミュライブ3が決まったら・・・かな。勝吾くんも出て欲しいし。

 

「風間といえば勝吾くん」が強くて、めちゃプレッシャーだよね、もしかしたら、副長より大変何じゃないかと思っていたら、完成度は高かったです。メインビジュアルみたら、マサなのに、「あれ、勝吾くんいる?」と本当に錯覚起こしました。まじです。それほど、風間雅貴、完成度はビジュアルの時点からすごかった。

 

そして「いつか誠に」だったかな。「おろかな夢を見たものに、永遠の眠りを」っていう歌詞、低かったんですよ。超声低かった。あの勝吾くんの高さよかったよなーと思います。(比較すんなよ、自分。)本当に今回の「志譚」CD化しないかな。

でも、クライマックスの「薄桜鬼よ。」のシーンは、マジですごかった。鳥肌たった。本気でたね。声かっこいいんですわ。

「生きていたのだな!」っていうシーンに関しては、次のところで話します。演出に関係するので。

 

ヤイサでのマサは、本当に心から薄桜鬼を楽しんでいるのが伝わった・・・。笑顔なのが、ぱねえっすよ。最高。

本当に風間でよかった。

ヤイサがクライマックスで最後の最後で歌う話は聞いていたものの、こんなにヤイサで感動する日が来るとは・・・。今までヤイサなんて、テンション上がる、興奮剤のようなものですよ。

 

風間千景篇、決定したら千鶴と結ばれてくださいね!?本当に頼みますよ!?

だって、ノーマルエンドだったらしいじゃん!?

 

あと2幕の最初。

マサ本領発揮ですね。ダンスだし。もう唖然というか、綺麗すぎて声も出ないわ。

 

 

桜舞う演出、明治座での演出に痺れた。

 

1幕の誠の旗を歌っているとき、敵がやられる際、桜がふわって舞い散るんですよ。その演出好きです。

 

新撰組奇譚、そして土方歳三篇(ぴろしの方です)で

クライマックスのときに桜の花びらが舞うんです。量は段々多くなっていますが。

ごめん志譚のクライマックス、舞っているか忘れた。でも最初の「誠の旗」で天井

上から花びらが舞ってきて・・・本当に薄桜鬼、桜が舞い散る演出はポイント掴んでいるので、良かった。

 

(もっと良いのは、メサイア月詠なんですけど・・・こたろーが散る=桜が散るので、あの演出はマジで号泣した。)

 

 

でも一番記憶に残っているのが2つあって。

 

花道を使った演出なんです。

 

  • 土方さんがあれを飲んで、羅刹化するシーン
  • 函館で風間が登場するシーン(「生きていたのだな!」ってとこ。さっき言ったやつです。)

 

いまだに覚えているんですよ!びっくりした。

鳥肌どころか、全身震えましたね。

 

私は、ライブビューイングだったので、本物を見たことがないのですが・・・。

ですが、いつか本物を見てみたいものです。

刀剣乱舞明治座での公演ありますし。本当に人生で一回は明治座に足を運んでいたい。

 

 

 

演劇ライター・横川さんも言っていた、初代キャストの集合。

 

これは、本当にその通りだと思います。

ぴろし、ファンイベントで「やっぱ和田くんだな」って言ってたらしいんですけど、やっぱり初代キャスト(廣瀬君が一番の問題ですが・・・)で明治座に立って欲しいな。「志譚再現」なんていったら、出来るというより、「和田副長の物語なんだから、それをやってほしくない」っていう意見も出そう。

 

それでも、もう一度、志譚じゃないほうでもいいから、もう一度初代、とか、黎明キャスト以降とか、いっそ全員集合的な形でそろう姿が見たい。初代に対する声は非常に大きいものなので。せめてもう一度衣装着ている姿だけでも!・・・難しいか。

 

 

薄ミュといい、メサイアといい、カンパニーの大きさを身に染みる。

 

さっき一君1~3代目全員集合って言いましたが、大楽日(5月1日)のソワレ(夜公演、17時から)が皆さん見たやつです。(ライビュ含め。ディレイ配信は見れなかったので、わからない。)

 

マチネ(昼公演)に、なんと・・・今までの薄ミュメンバー何人か来たそうです。

凌君、とんちゃん、ゆーすけくん(初代ぬいぬい)、佐々木さん(覚えている限りで面目ないです)あれ、しゅーと(初代しんぱっつあん)と荒牧もかな。

 

 

そして・・・・・・・・・・矢崎広

お前ら、最高かよ。

 

勝吾くんは、マサと公演終わりに電話したそうです。見にいけなかったそうで、「きっと素敵な桜が咲いたんだろうな」って言ってました。(本人ツイッターをご覧管ください。)

 

そして、ちょうど別作品の稽古中だった岳さんは、たいらさん(近藤さん)に向けてLINEでメッセージ送って(しかも千鶴のスタンプらしい)、そしてインスタを見たら、感動するコメントあったので、それは・・・本人のインスタ見てください。

 

 

本当にこの薄ミュを知れて、そして観劇することが出来たのは

最高に思います。

今後も応援したい作品のひとつとなりました。

 

人生の糧というか、なくてはならない、演劇が好き、舞台が好きになったのは、彼らがあったからこそ。

おかげさまで2.5次元の幅、まじで広がったし、また、特撮ものにはまりそうで笑(キャストさん何人かいますし。それこそ、勝吾くんは特撮がデビュー作。)

 

メサイアも、今までのキャスト見てくださっているの、ツイッターで見かけます。

月詠は、ゆーきさんと龍ちゃん(みんな大好き三栖さん)は、確認済みです。

 

凌君も・・・きっと見てくれているんだろうな・・・。

海棠鋭利っていう、原点だからね。

 

自分の周りと自身で起こった変化。

 

そして、私自身の輪も広がった感じがします。今まで2.5次元を知っている人が回りにいなかったので、知っている人が増える、話すだけでも、本当にこれ以上の良い日はない。

 

殺陣やりたいとか、コスプレとか、歌も頑張りたいと思ったり、色々やりたいことが増えた。少しづつだけど。

 

 

メサイアと同じぐらい、いや、それ以上かもしれない、

自分にとって、最高の作品になりました。

 

 

 

うーん、うまく言葉に出来ないというか、まとまらないや笑

今回結構文章多いので、これくらいにしておきますね。

 

それでは、土方さん見て、寝ます・・・。

本日も最後まで読んでくれてありがとうございました。

 

 

今日のBGM

 ミュージカル薄桜鬼 薄ミュライブ2 「誠の旗」